Episode102 セミナーや展示会は、万人受けするソリューションとか不特定多数の人に向けて説明するとき、
会社の知名度を上げたいときには有効だ。
また顧客との1stコンタクト時には、自社の持っているソリューションを手広く説明し、顧客ニーズを掴んでいく上でも有効ではある。
しかし、あなたの会社が道楽で仕事をしているなら話は別だが、セミナーや展示会にむだな経費は極力押さえたいはず。
一刻も早く提案したソリューションを金にしたいはず。
それには、総花的なソリューションでは、クロージング(金にすること)に時間がかかる。
ある自治体の案件で、私はある会社に負けた。
その会社はベンチャーではあったが、自社の得意ソリューションに絞り込んで提案していた。
一方、私はあれもできます、これもできますと提案の幅を大きく広げた。
「だから弊社にお任せください・・・・」
提案内容は総花的なソリューションだった。
結果はどうか?
私は負けた。
そこで提案する際には、顧客の対象者や対象業務を絞ってみよう。
売れてるソリューション(商品)の特徴は、かなりニッチである。
ニッチな分野は競合も少なく、ソリューションを作る時の時間も短縮できる。
提案内容を絞り込み、ニッチなソリューションを考えよう。
そのためには、全体像を先に作り、それから一枚一枚不要なソリューションを外していくのだ。
そして、ニッチなもの、キラーコンテンツなものに絞り込んでいく。
ビジネスボリュームを広げるのはその後からでいい。
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