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聞きすぎに注意
Episode022

 顧客へのヒアリングでは、開発部門と営業・SE部門ではヒアリング内容が異なる。

 それは、「モノを作る」ためにヒアリングするのと、「作るモノを特定する」ためにヒアリングする違いである。

 つまり営業・SE部門が中心となるソリューションビジネスでは、作るシステムが特定できていない段階での、ヒアリングとなる。

 その時、大切なことは、ヒアリング対象を広げない、ヒアリング対象を絞ることである。

 あれやこれや聞くと、顧客はその質問に一生懸命答えてくれるだろう。

 こちらから(営業・SE部門)聞けば、顧客は対応してくれると期待する。
 
 ヒアリングの初期段階ではヒアリング対象を絞るべきである。
 
 それではどこに絞るか?

 結論から言えばデータに絞ると、ヒアリングを進めやすい。

 つまり、

 どのデータを、どういうタイミングで、どういう状態で入出力したいのか。

 次に、誰が、どこ(どの部署)で、どのタイミングで、どういう方法で、入出力したいのか?

 そのデータはどれくらいの量発生しているか?

が大切である。

 データ1本に絞ることで、ニーズの根幹をつかむのである。

 そうすることで「あれば便利が良い」的なものが排除できるし、システムの本質を見失うことはなくなる。

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